柏市で豪雨被害を受けた方へ|罹災証明・床下消毒・災害ごみなどの支援情報

こんにちは、「家族葬はセレモニー天来」の秋山です。

8月13日から14日にかけての豪雨では、柏市内でも道路の冠水や住宅への浸水など、大きな被害が発生しました。

先日のブログでも豪雨後の柏市内の状況についてお伝えしましたが、その後、柏市から被害を受けた方に向けたさまざまな支援情報が発表されています。

「罹災証明書はどうやって申請するの?」

「床下まで水が入ってしまったけれど、消毒はどうすればいい?」

「濡れて使えなくなった家具や家電はどうやって捨てればいい?」

「家の修理に使える支援制度はあるの?」

被災した直後は、片付けだけでも大変です。そのうえ、さまざまな手続きを自分で調べるのはなかなか難しいことだと思います。

そこで今回は、柏市から案内されている主な支援内容を、できるだけ分かりやすくまとめました。

※支援制度や受付状況は今後変更・追加される場合があります。実際に申請・相談をされる際には、必ず各市町村の最新情報をご確認ください。


まず確認しておきたい「罹災証明書・被災届出証明書」

豪雨や浸水によって住宅などに被害を受けた場合、「罹災証明書」や「被災届出証明書」が必要になることがあります。

罹災証明書は、今後さまざまな支援制度を利用するときの大切な書類になります。

柏市では8月14日から住家被害の受付を開始しており、8月末時点で罹災証明書の申請は300件弱にまでのぼっています。

被害を受けた方は、片付けをすべて終えてしまう前に、被害状況が分かる写真などを残しておくことも大切です。

柏市では「資産税課」が問い合わせ窓口として案内されています。


浸水した一戸建て住宅の「床下消毒」

床上・床下浸水が発生すると、水が引いたあとにも泥や汚れ、湿気などが残ります。

柏市では、公式サイトにて家庭でもできる消毒方法を紹介しているほか、浸水被害に遭った一戸建て住宅を対象として、床下消毒の支援を行っています。

見た目では乾いているように見えても、床下には湿気や汚れが残っていることがあります。

浸水被害を受けた方は、清掃とあわせて床下の状態についても確認してみてください。


床を乾かす「送風機」の無料貸し出しも始まっています

浸水後は「消毒」だけでなく、しっかり乾燥させることも重要です。

柏市では、浸水被害に遭った世帯を対象に、床などを乾燥させるための送風機の無償貸し出しも行っています。

「水は引いたけれど、なかなか床下が乾かない」

そんな場合には、こうした支援も確認してみてください。


床上浸水などでは「住宅の応急修理支援」も

今回新たに案内されている支援のひとつが、被災した住宅の応急修理です。

柏市では8月27日から申請受付を開始しています。

この制度は、被害を受けた住宅について、日常生活に必要となる最低限の部分を応急的に修理し、引き続き自宅で生活できるようにするためのものです。

条件がありますので、住宅に大きな被害を受けた方は、自己判断ですべて修理してしまう前に対象になるか確認してみることをおすすめします。


自宅で生活できない場合は「公営住宅等」の支援も

今回の豪雨によって、自宅で生活を続けることが難しくなってしまった方への住まいの支援も行われています。

柏市では、市営住宅をはじめとする公営住宅等の提供について案内しています。

「しばらく自宅に戻れない」

「修理が終わるまで生活する場所が必要」

そのような場合は、一人で抱え込まず、柏市の住宅政策課へ相談してみてください。


水に濡れた家具や家電など「災害ごみ」の処分

浸水すると、家具や家電、畳、布団など、普段の家庭ごみとは比べものにならないほど大量のごみが出ることがあります。

こうした災害によって発生したごみについても、柏市から処分方法が案内されています。

通常のごみ出しとは取り扱いが異なる場合があります。

大量に処分する前に、柏市の災害ごみに関する案内を確認してから作業を進めると安心です。


罹災証明書を取得した後にも利用できる支援があります

罹災証明書は「取得して終わり」ではありません。

柏市では、罹災証明書を取得した方が利用できる可能性のある制度として、

  • 国民健康保険料の減免・徴収猶予
  • 後期高齢者医療保険料の減免・徴収猶予
  • 介護保険料の減免
  • 水道料金・下水道使用料の減免
  • 一般廃棄物処理手数料の減免
  • 災害見舞金

などを案内しています。

制度によっては自分で手続きする必要があります。

「自分は対象にならないだろう」と決めつけず、罹災証明書を取得した方は一度確認してみてください。


片付けが難しい場合はボランティアへの相談も

浸水後の片付けは、想像以上に大変な作業です。

水を含んだ畳や家具は非常に重くなりますし、泥のかき出しや清掃には時間も体力も必要です。

特に高齢者だけの世帯や、ご家族だけでは作業が難しい場合もあると思います。

柏市では、柏市社会福祉協議会によるボランティアの片付け支援についても案内されています。

「人にお願いするほどではないかも」と無理をせず、ご家族だけでは難しいと感じたら相談してみてください。


柏市公式LINEなど、普段から災害情報を受け取れる準備を

今回被害を受けなかった方にとっても、豪雨への備えを見直す機会になったのではないでしょうか。

災害時には、

「どこの道路が冠水しているのか」

「避難所は開設されているのか」

「どのような支援が始まっているのか」

といった情報を早く知ることが重要になります。

柏市公式LINEなど、普段から市の情報を受け取れる方法を準備しておくことも防災のひとつです。


豪雨を経験して、地域の葬儀社として改めて感じたこと

今回の豪雨では、柏市内でも短時間のうちに状況が大きく変わりました。

道路が冠水したり、普段通っている道が通れなくなったりすると、私たち葬儀社の仕事にも大きな影響があります。

葬儀社には、天候にかかわらず急なご逝去の連絡や搬送のご依頼が入ることがあります。

そのとき、

「どの道路なら安全に通れるのか」

「病院や施設までお迎えに行けるのか」

「スタッフが各店舗へ移動できるのか」

「ご家族を安全に式場へご案内できるのか」

こうしたことを判断しながら対応しなければなりません。

地域で葬儀のお手伝いをしている会社だからこそ、地域の道路状況や災害情報を把握しておくことも、大切な備えのひとつだと感じました。

今回の経験を、私たち自身の災害対策や搬送体制を見直す機会にもしていきたいと思います。


被害を受けた方へ

豪雨から時間が経つにつれて、ニュースなどで取り上げられる機会は少しずつ減っていきます。

しかし、被害を受けた方にとっては、水が引いたあとからが生活再建の始まりです。

家の清掃や乾燥、家財の処分、住宅の修理、罹災証明書の取得、保険や各種支援制度の手続きなど、まだまだやらなければならないことが続きます。

柏市でも今回の豪雨を受け、支援制度が順次追加されています。

ご自身やご家族、ご近所に被害を受けて困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ柏市の最新の支援情報を確認してみてください。

地域で暮らす皆さまが、一日でも早く普段の生活を取り戻せることを願っています。


関連情報

最新の制度・受付状況については、柏市が公開している「令和8年8月千葉豪雨 被災された方に向けた支援情報まとめ」をご確認ください。

千葉県からも、大雨で被災された方向けの「生活支援ガイドブック」が公開されています。

※この記事は2026年9月時点で公表されている情報をもとに作成しています。支援内容や受付期間、対象条件等が変更される場合がありますので、申請前に必ず各行政機関の最新情報をご確認ください。