枕団子(まくらだんご)

死者の枕元に供える団子。枕団子は上新粉を蒸して作り、三方に白紙を敷きそこに乗せて供える。「大般涅槃経」によると、釈尊が涅槃に入られるとき、無辺菩薩が香飯を献上したさい、釈尊は辞退して食べなかった。そこで死後団子を供えた事となったとのべられています。