2018/1/15 四十九日は何するの?

こんにちは
柏市・我孫子市・印西市のお葬式ならセレモニー天来!
営業部の野口です。

さて
今日は四十九日ってなにするの?
にお応えしようかと思います。

簡単に言うと
「法事」「納骨」です!!

流れで言うと
①法事⇒②納骨⇒③ご飯 です。

49日までは魂というものは
現世にある状態です。
[これを中陰・中有と言います]

49日になると閻魔様に生まれ変わりの審判を貰うのですが

その時に法事を行う事で閻魔様に
遺族が「修行してますよ!」
「徳を積んでますよ!!」
と言うのを見て貰って、行く先を加減してもらうのに
法事をする訳でございます。

元々、
49日だけある訳じゃなくて7日ごとに法事をしていたんですね。
7日ごとに本当はあります。

閻魔様の審査1発ではなくて
7日毎に仏様が出てきて審査をする訳です。

ちなみに初七日法要を繰り上げて行いますが・・
そこで出てくる仏様は

不動明王さんの担当です(・。・;

この世の穢れを燃やし尽くしてくれる
ありがたい仏様です。

14日の法要になると

釈迦如来さんの担当です。

ありがたい仏様の教えを頂けます。

そんな感じで
21日 文殊菩薩
28日 普賢菩薩
35日 地蔵菩薩=閻魔大王
42日 弥勒菩薩
49日 薬師如来

となります・・。

え、地蔵菩薩=閻魔大王ですか!?
そうです、地蔵菩薩さんと閻魔大王さんは同一視されています。

都合の悪い方は35日が「大事な法要日」として
この日に納骨される人もおります。
[他にも49日が元旦とかですね]

49日の薬師如来さんですが
如来さんの薬壺の功徳で
悪かった心と体を治してもらい
無地にあちらの世界に旅立つわけです。

諸説あるのですが
これが基本的な49日の流れでございます。

ちなみにこの49日で「忌が明けた」と言って
返礼品を渡したりします。

49日と言うのは日常生活に戻る
「1つの区切りの日」という
意味もあるんではないでしょうかね。

では今日はこんな所で・・
それではみなさんまた逢いましょう!!