御文(おふみ) 浄土真宗本願寺八世蓮如が、 その布教手段として全国の門徒へ手紙として発信した 仮名書きによる法語とされる。 本願寺派では「御文章(ごぶんしょう)」といって、 大谷派では「御文」、興正派では「御勧章(ごかんしょう)」という。 なお、本願寺が東西に分裂する以前は、「御文」と呼ばれていた。